それからブート時に自動的につながるようにしておかないといけないな。
debianでは普通ブート時の起動スクリプトが/etc/init.d/に
あるので、見てみるとpppというのがあるじゃん。
中身を見てみるとやっぱりPPPの接続スクリプトだ。
これは/etc/ppp/ppp_on_bootを実行している。
そのまま実行してもうまくいかないので、中を見てみると
/etc/ppp/ppp_on_bootが必要のようだ。
でもどうやって作ればいいんだろう。/etc/pppの中を見てみると
それらしいno_ppp_on_bootというのがある。
これを使えばいいんだろうと思って以下のコマンドを実行した。
# cd /etc/ppp
# cp no_ppp_on_boot ppp_on_boot
|
これで/etc/init.d/pppを実行すると一応ちゃんと動いた。
でも、バックグラウンドでデーモンとして動かないし，
実行したコンソールに/var/log/ppp.logに出るのと同じ
メッセージが出る。これではだめなので、ppp_on_boot
の内容を
#!/bin/sh
/usr/sbin/pppd call provider > /dev/null 2>&1 &
|
と書き換えたらOKだった。
これで24時間接続できる！でも24時間電話をかけてるなんて，
莫大な料金が請求されないかと怖いだね。電話番号間違えてるかとか、
テストの時に使ったniftyの設定を使ってないよね．なんて心配しながら、
もういちどちゃんとフレッツで正しくつながっていることを確認した。
最初はやっぱり心配だなぁ。
でも、常時接続は保証していないらしいけど、どの程度切れるんだろう。
僕がドメイン名を取得した
お名前.com(interQ)では、
ホームページからDNS情報を書き換えられるからすぐにできる。
さっそくやってみよう。
http://www.discount-domain.com/jp/domain/
にアクセスして、「登録情報変更」を選択する。
ここで、お名前.comから発行された僕のユーザIDとパスワードを入力してみた。
すると僕が管理しているドメインのリストがでてくる。
といってもfc-lab.comだけなんだけど...このfc-lab.comを選択して，
「ネームサーバ情報」を変更すればいいみたい。
ネームサーバ登録するには、ネームサーバIDを取得しないといけないので、
ns.fc-lab.comを登録した。するとns-7474というIDがもらえたので，
これをfc-lab.comのプライマリネームサーバにした。セカンダリも
設定したいけど，セカンダリやってくれる人がいないからとりあえず、
そのままでおくしかしかたないな．
これでよし！早速、外から名前が引けるか試してみようと思って、
会社のネームサーバで僕のドメインが引けるか試してみた。
% nslookup
> server hibiki.kitakyu-techno-ctr.co.jp.
> www.fc-lab.com.
Server: hibiki.kitakyu-techno-ctr.co.jp
Address: 210.252.0.210
Aliases: 210.0.252.210.in-addr.arpa
*** server can't find www.fc-lab.com.: Non-existent host/domain
>
|
あれ？だめだ。なんでだろうと思って，お名前.comのページを確認してみると
InterQ内のデーターベースの更新はリアルタイムで行われるようだが、
ルートサーバーに反映するまでは余裕を見て、米国土日祝日を除いた3日
みて欲しいとのことが書かれていた．
しばらく待たないといけないみたいだけど、
でもあとはデータベースの更新を待つばかり...
はやく名前引けるようになってよ。
