フレッツ日記
(Flets Diary)

2000年11月20日(月)
サーバのPPPの設定

明日の開通に備えてLinuxの設定をした。 LPPPの設定にはpppconfigというツールを使った。 (これはDebianにはありますが、他のLinuxディストリビューションには ないかもしれません)

pppconfigの実行

プロバイダZOOTのサーバに接続するための、PPPの設定を行うために pppconfigを起動して以下の情報を入力した。
Provider Nameproviderデフォルトの設定をする
DNSNone自分でnamedを動かすから...
Authentication MethodPAP
username*****@dj.il24.net プロバイダから知らされたユーザID
password****** プロバイダから知らされたパスワード
modem speed115200
Pulse or ToneTone TAだとどちらでもいいと思う
Phone Number***-**** NTTから知らされたフレッツのアクセスポイントの番号
Modem Config MethodNo モデムとTAあわせて2台を接続しているので...
Modem Port/dev/ttyS0 TAはCOM1に接続されている
ここでModemの設定を手動で行ったのは, 僕のマシンにはCOM1(/dev/ttyS0)はTAに、COM2(dev/ttyS1)は アナログモデムがつながっているから。 これらは、 ZOOTに接続するのにTAを使って、 外からのPPP接続を受け付けるためのアナログモデムを使うつもり。 この2つが接続されているので,自動検出すると どちらが設定されるか心配だったので手動で設定した.

このpppconfigの設定はほとんどスイスイと設定できたけど, DNSの設定のところだけはちょっと迷ってしまった。

DNSの設定 (pppconfig)

DNSの設定は最初はStatic, Dynamic, None のどれにすればいいんだろうと迷った。 pppconfigで表示される説明文を読むと,以下のように説明されていた
Static このプロバイダと接続する場合には、 固定的に指定したネームサーバを使うように設定する
Dynamic PPP接続時にプロバイダが指定するネームサーバを使うように設定する
None /etc/resolv.confに従う
ということは、普通のプロバイダへの接続ではDynamicだろうけど、 このマシンでは自分でネームサーバをあげるつもりなので None とした。

設定ファイル (pppconfig)

pppconfigを行って書き換えられるファイルは以下のようだ。
/etc/ppp/peers/provider pppdのための設定
/etc/charscripts/provider ATDTなどのモデムのコマンドのスクリプト
/etc/ppp/pap-secrets pap認証で用いるユーザIDとパスワード
pap-secretsはちゃんとchmod 600しておかないと危ないな。

明日のテスト

早速、明日はテストだ.フレッツの工事が済んだら, 以下のコマンドを試してみよう.
pon接続
poff切断
plogログの表示
あしたは"pon"のコマンド一発で接続できるかな!?
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