(Flets Diary) |
日曜日なのに、夜に配達記録の郵便が届いた. NTTからフレッツに関する郵便だ。結構分厚い。開けてみると、中にはWindowsやMachintoshの設定を説明した 「セットアップガイド」と、規約やサポートデスクの電話番号などが 載っている「フレッツISDNのご利用にあたって」という利用の手引の 2冊が入っていた。
ちらっと見ると、NTTの工事などの情報を送るE-mailアドレスの登録をする ように書かれていた。オンライン登録ですでに登録済みの人はいいみたいだけど、 僕は116で電話で登録したので、忘れないように後で登録しよう。
この冊子のほかに、申し込み案内が書かれている紙が入っていた。 ここには、利用開始日と僕専用のアクセスポイントの電話番号が 書いてあった。
フレッツISDNの仕組みがなんとなく分かった。 NTTはユーザがどのプロバイダを使うかはわからないし、 どんな風にして、認証するのだろうと思っていたが、 少し分かってきた。普通のPPP接続の要領で僕専用のアクセスポイントに電話をかけて USERID@mo.il24.netのようなユーザ名と、プロバイダが提供する パスワードでPAP認証を行って接続するようだ。 この方法からして接続の仕組みはおそらく次のような感じだと思う。
- 僕の家からフレッツISDNの僕専用のアクセスポイントに接続すると、 NTTの地域IP網(県ごとのネットワーク)につながっているNTT内のルータにつながる。
- そのルータは'@'の後ろのISPの識別子を見て、 地域IP網を経由して、地域IP網とプロバイダをつなぐPPPサーバと 僕のマシンのにフォワードする。
- プロバイダのPPPサーバでは、通常のダイアルアップ接続の 場合と同じように、PPPのPAP認証を行った後、接続を確立する
僕の家 ↓ NTT内のフレッツISDNの
僕専用のアクセスポイント↓ NTTの地域IP網 ↓ プロバイダ 多分、VPNの変形みたいな、こんな仕組みだというのがなんとなく理解できた。 これだったら、プロバイダを変更してもNTTに届ける必要がないから便利。
工事日は11月21日だ。あと2日。サーバを明日中に設定して、 あさってはすぐに接続できるようにしておかなくては。明日は忙しいぞ。
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