フレッツ日記
(Flets Diary)

2000年10月6日(金)
OSの選択と入手

自宅でサーバをあげようと思い立つ

以前から自宅でサーバをあげるのが夢だった。 自分のサーバならWWWでも容量はディスクがある限り使えるし、 メールも自分のところまで届くし、メールアドレスも作り放題。 ISDNは2回線分あるので、フレッツ接続しても、もう一回線ある。 これを津かって、自分のマシンを1回線のみの小さなプロバイダにもできる。 「友達に接続させあげるよ」っていえるのはかっこいい。

24時間接続が料金的に十分可能になったからやってみることにした。

サーバをLinuxで作る

実は僕はBSD畑で育った。まだ SunOS が BSD Unix だったころ、 UNIXを学んだから、僕にとってはどちらかというとLinuxよりFreeBSDの方が 使いやすいような気がする。職場のマシンも全部FreeBSDだし..

でも、最近のLinuxの普及はすごい。 IBMがAT機でLinuxをサポートすると発表した時は驚いたが、 最近ではメインフレームでも動かしているらしい。凄いなぁ。 僕がIBMにいたころはメインフレームはVMかMVSが当然で、 端末は半二重通信で,通信はLU6.2という時代だったのに... こんな時世だから、Linuxも慣れておかないといけないような気がして、 今回はFreeBSDでなくてLinuxでサーバを作ることにした。

Linuxのディストリビューションはいろいろあるから迷った。 日本のLinux情報のページをみて いろいろ検討して、 Debianをインストールすることにした。 理由はバージョン2.2が出たばかりで新しいし、 するにインストールできるパッケージが多いみたいだから。 でも、そのためにインストールするときに使うdselectの選択肢が多すぎて 使いにくいという声もある。「dselectが襲って来る」なんて だれか言ってたような...

職場でダウンロードしてCD-RWで書き込んで持って帰ろうと していたら、ディスクの容量を大量に使っている僕に気づいてた人がいて 「藤木さんDebianダウンロードしてるでしょ。大量にディスクつかってますね」 と言われてしまった。でも、実はその人はすでに Debian 2.2 のCDをもってて、 僕に貸してくれたのだった。ありがとうFancyさん。

借りたのは"Debian GNU/Linux 2.2 binary 1"というCDだった。 雑誌の付録とか、ムック本の付録だと思う。これで週末にインストールできる。 よかった。

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