フレッツ日記
(Flets Diary)

2000年10月8日(金)
Linuxのインストール

サーバ機 panda

以前Windowsで使っていた自作機で、遅くなってお倉入りになってたのを 使うことにする。Linuxで必要とするCPUパワーはWindowsに比べると非常に 軽いで大丈夫だろう。スペックは以下の通り。
マザーボードAsus TX-97E
CPUCylix 6x86-166 (133MHz)
メモリ32MByte
ディスクIBM DAQA-33240(ATA) 3240MB
CD-ROM4倍速 ATAPI
ネットワークカードISA NE2000互換
古めかしいスペックだなぁ。でも最近までFreeBSDを486の50MHzの ノートで動かして、僕は満足してたから、それに比べるとましだよな。 名前はpandaとしました。僕のネットは、動物シリーズにするつもり pandaの由来は僕のニックネーム「パンダ父ちゃん」から...

Debian 2.2 のインストール

インストールはそんなに難しくなかった。 dselectでのパッケージの選択のところでは何もしなくて後から 入れることにしてとりあえず、OSが立ち上がるところまではできた. これでログインできる。

あと、サーバをなんで動かすかだが、 時間もあまりないので全部定番で行くことにした。

サーバパッケージ名設定ファイルの位置
DNSbind/etc/bind/
POP3qpopper 
WWWapache/etc/apache/
FTPwu-ftpd/etc/wu-ftpd/
リモート接続ppp/etc/ppp/
IPアドレス変換IP Masquerade 
Windowsファイル共有samba/etc/samba/
接続受付(ppp,login)mgetty/etc/mgetty/
標準で入っていないものをdselectで追加した。 最初、dselectの使い方がわからなくて苦労したが, helpを読んで何とかわかった.[Access]でメディアを選択して CD-ROMから読むことにして,[Select]の画面で追加したいものを'/' で探して、そこで'+'キーでマークをつけてから'Enter'でトップに戻り、 [Install]を選択すればOK.

パッケージがインストールされたら、設定が必要だけど、 設定ファイルはどこにあるんだろう。FreeBSDとは景色が違うな. どこに設定ファイルがあるかわからない。findコマンド (find / -name '*apache*' -printなど)を多用してやっとみつけた。 どうもDebianは/etcの下に設定ファイルを集めているようだ。 設定ファイルの場所は上の表に書いたとおりだった。

ネットワークの設定

自宅内LANのハブにつないで、Windowsマシンから取り合えずつかえるようにしよう。
# ifconfig eth0 192.168.0.4 netmask 255.255.255.0
をやろうと思ったらうまくいかない。なんで!と思ったら、 NICを認識していなかった。いろいろ調べて、ISAのPnP対応カードは isapnpというツールで設定が必要なことが分かった。これを設定してから neのモジュールを追加すると使えるようになった。

起動時に自動設定するためには/etc/network/interfaceに 以下の記述をいれればいいようだ
iface eth0 inet static
            address 192.168.0.4
            netmask 255.255.255.0
そしてapacheの設定をして、http://192.168.0.4/に接続したら うまくいった。よかったよかった。

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