NATDのインストールと設定

FreeBSD上で広く用いられている natd のインストール例を紹介します.

ソースアーカイブ名
導入環境FreeBSD 3.0-RELEASE


natd のインストール

natdは標準でついてきていますが、最新のものを入手してmake するのもそんなに難しくないと思いますので、がんばってください。 詳しい内容はここでは割愛します

カーネルの再構築

natd を使うにはnatd 対応のカーネルが必要です。 再構築は以下の手順で行います。将来のバージョンでは、 標準カーネルで対応するかもしれないので必要なくなるかも しれませんが、一応手順を書きます。

設定ファイル

/etc/natd.cf
このファイルには、ポート番号などを指定できますが、 インストールされたものをそのまま用いることができると思います。 利用するネットワークカードのインターフェース名などを指定します。 インターフェースの指定は
interface      ep0
のようにします。このように設定すると、natdを経由して接続する場合、 外部からはep0に設定されているIPアドレスとの通信のように見えます

/etc/services
ここにはnatd のポート番号(8668,6668が標準のようです)などに指定します

/usr/local/etc/rc.d/natd.sh
ブート時に実行されるファイルです。以下のように設定すればよいでしょう。
#!/bin/sh
# start up network address translation daemon (natd)
/sbin/ipfw -f flush
/sbin/ipfw add divert 6668 ip from any to any via ep0
/sbin/ipfw add pass all from any to any
/usr/local/sbin/natd -f /etc/natd.cf;
echo 'Network Address Translation Daemon (natd)';
ここでep0となっているインターフェースは、マシンに合うように 変更する必要があります。さらに、このファイルは 実行可能のファイルモードにしてください。

運用に用いるコマンド ipfw

natd はデーモンとして動作し、アドレスの書き換えの仕事を行います。 この natd の動作を決定するルールを指定するのに使うのが ipfw コマンドです。


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